【数字で遊ぶ】基礎MRは173人の90%が30〜33の4段階、アーマーは24段階に散らばる MR最高は意外にもアカリの37
2026-09-28

全173人の基礎アーマーと魔法防御(MR)をレベル1の数値だけで比べると、MRは30〜33の4段階に89.6%が集中し、32だけで78人(45%)を占めた。アーマーは18〜43の24段階に散らばっていて範囲の使われ方がまるで違う。個人差でもアーマーは2.39倍、MRは1.68倍。しかもMR最高はタンクではなくアサシンのアカリの37だった。
全173人の基礎アーマーと基礎魔法防御(MR)をレベル1の数値だけで洗ったら、この2つの配り方がまるで別物だった。MRは32だけで78人、全体の45%を占め、30〜33の4段階だけで89.6%が収まる。アーマーは18から43まで24段階に散らばっていて、一番多い値でも14人(8%)止まり。同じ「防御ステータス」でも設計の粒度が全然違う。
そもそも基礎アーマーと基礎MRとは
ddragonのチャンピオンデータには、レベル1時点の基礎値とレベルごとの上昇値が別々に記録されている。伸び方の話は以前書いたので、今回はレベルごとの成長を無視して最初から持っている初期値だけを比べた。
アーマーの下と上、ロールがきれいに分かれる
| 基礎アーマー最小(18) | タグ |
|---|---|
カシオペア | Mage |
マルザハール | Mage |
タリヤ | Mage/Support |
ベイガー | Mage |
最小の18は4人ともメイジタグで揃った。最大はレオナの43、次点の40がアリスター・マルファイト・パンテオン・タリックと続く。タンクかタンク寄りの面子ばかりで、ここは2.39倍という差の大きさも含めて想像どおりの並びだった。
MRの上と下は思ったより地味、しかも1位はタンクじゃない
| 基礎MR上位 | 値 | タグ |
|---|---|---|
アカリ | 37 | Assassin |
タロン | 36 | Assassin |
トゥイッチ | 33 | Marksman |
ヴェイン | 33 | Marksman |
ゼリ | 33 | Marksman |
アカリの37は、タンクのレオナ(32)より高い。33以上のグループは大半がマークスマンタグで、タンクは一人も入っていない(レオナもアリスターも32どまり)。最小側はケイルの22、ユーミの25、オリアナの26で、サポートとメイジが並ぶからそこだけは予想通り。ただ最大最小の差は1.68倍で、アーマーの2.39倍よりだいぶ小さい。
タグ別の平均で見ても同じ傾向が出る。アーマーはタンク平均34.9・メイジ平均22.7で1.54倍の開きがあるのに、MRはマークスマン平均32.5・サポート平均30.0で1.08倍しかない(タグは実運用のレーンとは別物なので、あくまでRiotの分類上の平均という話にしておく)。
まとめ
アーマーはロールに合わせてはっきり出し分けてあるのに、MRは誰に持たせても30前後で、そこにロールの意図はほとんど見えない。個人的には、魔法ダメージやMR貫通アイテムがメイジ以外にも普通に刺さる理由の一端はこれだと思う。物理側は最初からロールで差がついているから貫通の価値が読みやすいのに、魔法側は初期値がほぼ均一で、差はビルドとルーンで作るしかない設計になっている。
カシオペア
マルザハール
タリヤ
ベイガー
アカリ
タロン
トゥイッチ
ヴェイン
ゼリ
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